グループレッスンの魅力とは

人前で演奏 音楽教室のレッスンタイプは、大別して、数名同時に行う「グループレッスン」と、指導者とマ…
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音楽教室は、大手楽器店の経営している音楽教室と個人で経営している音楽教室と2つに分かれています。大手楽器店の音楽教室と個人経営の音楽教室で月謝形態やレッスン内容、時間など性格が異なります。
大手楽器店の音楽教室の特徴としては、駅前のビルの一角や楽器店に隣接したところに音楽教室があります。そのため、最寄駅からのアクセスが良いというメリットがあります。また、大手楽器店が経営していることもあり、安心感があるのも特徴です。ただし、大手楽器店の音楽教室のデメリットとしては、月謝が高いのと、万が一レッスンをお休みした場合の振替が出来ない、担当講師の交代が多いということが挙げられます。
個人経営の音楽教室のメリットとしては、月謝が比較的リーズナブルであるということと、万が一レッスンをお休みした場合の振替の利きやすさが挙げられます。また、ワンレッスンのみの受講や月3回のレッスン受講、隔週でのレッスン受講など、レッスン時間の融通が利けることも特徴です。さらに、担当講師は一定なので途中で交代するということは無く、余程のことが無い限り担当講師が交代することはありません。ただし、個人経営の音楽教室はあまりオープンでない為、教室の場所が分かりずらいところにあったり、講師の評判が良いのか分からないというのがデメリットです。
音楽教室の中でも、1対1で習う楽器の教室は、たいてい30分から50分と、他の習い事より時間が短いです。そのため楽器を購入して、自宅での練習(復習)が必須になります。自宅で練習していないと次のレッスンでまた同じところを教えてもらい、結局復習だけで時間切れとなり、なかなか先に進めないといった事になりかねません。楽器本体も高価なものがほとんどですし、1対1なので、当然なのですが、レッスン料も時間のわりには高額です。それらの元を取るという意味でも、自宅でしっかり練習する事が大事です。
日ごろの練習の成果を見せる場が、発表会です。そのほかにもコンクールなどがあります。大勢の前で演奏する、舞台に立つ、というなかなか無い経験が出来ることも、音楽を学ぶ良いところです。そしてほとんどの楽器が、他の楽器と一緒に演奏して楽しむ事ができます。同じ教室の仲間で集まって、ひとつの曲を練習し、舞台で演奏する緊張感と達成感は、自分を大きく成長させる良い経験になります。
ほとんどの楽器は年齢を選びません。3歳の子供からシニアまで楽しめます。いつ始めても手遅れという事はありません。まずは地域の音楽学校の発表会を観に行ってみてください。